2024年12月15日(日)、CPAC Japan 2024が開催されました。日本での開催は8回目となりました。連邦議員をはじめとしたアメリカからのゲスト、日本からは、新たに船出するトランプ政権の政策方針に強く惹かれる政党党首や、著名な評論家など、錚々たる皆様のご参加を頂きました。会場は超満員で、過去最大の参加者となる成功でした。
2024年のCPAC Japanは、トランプ大統領が11月に再選を決めた直後でもあり、船出を待つ新政権により、アメリカはどうなるのか、世界はどのような影響を受けるのか、というところに、関心が集まりました。多くの参加者と会場の熱気は、このことを如実に物がるものだったと言えましょう。
セッション「トランプ政権移行チームが目指すアメリカと世界」では、トランプの勝利という、偉大なる瞬間が、アメリカ、そして同盟国にとって、いかに再生のチャンスであるかを明らかにするものでした。すなわち、燃料価格によるインフレ、移民による様々な社会問題、そして暴力的な左派の運動といった、アメリカを取り巻く課題から、いかに「法と正義を取り戻す」かという計画が語られました。
経済においても、トランプ政権の目指す減税や仮想通貨、それに関税政策などについて、議論が百出しました。セッション「トランプ大統領のアメリカが実現する反映への道」では、トランプ政権の関税政策が、インフレにどのように影響するのか、その狙いは何なのかというポイントから、日本においても倣うべきアイディアはどこにあるのか、といった点まで、幅広く経済について議論がなされました。新しいアイディアが現れ、オープンに変革が語られる、こうした未来が、日本にもやってくるのではないかと思わせるセッションとなりました。
今回、ご協力いただきました登壇者の皆様を、一部紹介します。
アメリカから
ビル・ハガティ連邦上院議員(テネシー州選出)、テッド・クルーズ連邦上院(フロリダ州選出)、リチャード・グレネル前国家情報長官代行、スコット・キーフ教授(ジョージ・ワシントン大学)、ケネス・ギルフォイル在日共和党員会会長、等。
日本から
玉木雄一郎衆議院議員・国民民主党代表、青柳仁士衆議院議員・日本維新の会国際局長、原口一博衆議院議員、中澤弘幸煎茶道黄檗売茶流先代家元、山上信吾元駐オーストラリア特命全権大使、前田匡史国際協力銀行取締役会長、等。
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